てるてる坊主
てるてる坊主をご存知ですか?
もしかしたら、今の若い世代の方はご存じないかもしれません。
てるてる坊主は晴れて欲しい日に白い紙や布で作った人形を軒先に吊るす日本の風習です。

てるてる坊主の歴史
てるてる坊主は江戸時代中期辺りに始まった風習で江戸時代の頃には折り紙の様に追って作られて現代のてるてる坊主よりもヒトの形に近かったそうです。
晴天になった後は瞳を入れて神酒を備えて川に流していた様です。
と、言う事はだるまさんと同じ様に願い事が叶う迄お目目を入れなかったと言う事になります。
のっぺらぼうを吊るしていた様です。
雨が止みます様に!
梅雨入りした事もあるので仕方のない事ではありますが、イベントの度に雨が降るので苦しい時の神頼みでてるてる坊主を作ってみました。
2日間のイベント。
お天気はと言いますと、土日共に雨。
土曜日は朝から雨が降っていました。
イベントは10時から15時。
「雨が止みます様に!」と願いを込めててるてる坊主を作って吊るしておきました。
のっぺらぼうではなく、両方のお目目を描いて吊るしたので先にお礼をしていると言う事はきっと良いお天気にしてくれるでしょう。
そんな願いを込めてお目目を描きました。
すると!雨が止んでイベントの時間帯は雨が降らずにお天気が持ちました。
不思議な事に、15時過ぎて「ありがとう」と感謝を込めて下してあげたら夕方から雨が降り始めました。
初日は朝は雨が降ってしまいましたが、イベントの間は雨が降らなかったので成功です。

2日目
明日の分もと新しいてるてる坊主を作って今度は2体を吊るしました。
日曜日は朝から暑い位に良いお天気でイベントは沢山の人で賑わいました。
わんこ連れのお客様も沢山いらしゃって沢山のお友達に出会えました。
トーマスカフェに来て下さっているお友達わんこも沢山遊びに来てくれました。



本当にありがとうございました。
お声を掛けて頂いて嬉しかったです。
お天気に恵まれて沢山の笑顔に出会えました。
日本の古くからの風習は少しずつ忘れ去られようとしています。
でも、昔から伝えられている事には意味があって苦しい時の神頼みかもしれませんが、またイベントの時にはてるてる坊主を作ってみようかと思っています。
てるてる坊主さんどうもありがとうございました。
