自分に気合を入れる!
コロナウィルスの影響で友達や親しい人とも思うように会えなくて心が弱くなっている人が多くなっています。
「頑張ろうね!」って笑顔で励まし合いながらも一人になると不安になってしまう、この先どうなってしまうのだろうと考え込んでしまう人が増えています。
エネルギー不足の時には身体に良いものを食べて肉体にエネルギーを入れて行くことが大切です。
そして、誰かの心のこもった手料理を食べる、一杯の心のこもったお茶をいただくだけでもエネルギー補充になります。
そこには愛があり、思いがあり、気が入るからです。
でも、一人暮らしの方や単身でお住まいの方、遠方で家に帰れない方などはなかなかそのようなことが難しいでしょう。
今回は、お手軽に自分に気合いを入れる食べ物のお話をしたいと思います。
オススメの食べ物とは!?
それは、ズバリ「たい焼き」です!
「たい焼き」を頭からかぶり付いて不安な気持ちを吹き飛ばしましょう!

なぜ「たい焼き」???
仕事やスポーツなどで「ライバルに勝ちたい!」時には「おかしら付き」を頭からムシャムシャと食べると良いと言われています。
「あがり症」の人にもオススメです。
「おかしら付き」と言えば「七福神の恵比寿様」から「鯛のおかしら付き」を想像しますが、「たい焼き」もりっぱな「鯛のおかしら付き」です。
でも、お手軽に「鯛のおかしら付き」を食べることはありません。
そこでお手軽な「鯛のおかしら付き」の「たい焼き」なのです。
最近ではあんこが苦手な方にもクリームやチョコ、期間限定物などの「たい焼き」が売っています。
かならず頭からかぶり付いてください。
また「シシャモ」や「メザシ」のような小さな魚でもりっぱな「おかしら付き」です。
「ここぞ!」という時には頭から尻尾まで残さず食べるようにしましょう。

ちなみに。
たい焼きは、最近では冷凍食品でも売っています。
冷凍庫に入れておいていざとなったらレンジでチン!してムシャムシャするのも良いですね。
そして。
たい焼きのアイスも発見しました!
冷凍庫にたい焼きアイスをストックしておくのもひとつです。

本当の意味の「おかしら付き」
「おかしら付き」と言うと、「頭」がついていることをイメージすると思います。
でも、本当はちょっとちがうのです。
本当の意味での「おかしら付き」とは、「頭」から「しっぽ」まで切れ目がないお魚のことを言います。
「おかしら付き」が縁起が良いとされるのは、
「頭から尾までそなえていることから最初から最後までまっとうする」という意味があるからです。
今の状況ではライバルと言うよりは「己に勝つ!」ことが大事!
頭から食らい付いて自分にカツを入れましょう!

「おかしら付き」を食べると良い日
「おついたち」をごぞんじですか?
「おついたち」とは、月の初めの日、「1日(ついたち)」のことです。
太陰暦では朔(さく=ついたち)は新月のことで「月の始まる日」のことを言います。
「月の始まる日」は「月立ち(つきたち)」が転じて「ついたち」と呼ばれるようになり、朔は「ついたち」と訓読みして「朔」だけでも「ついたち」と読むようになりました。
昔は「おついたち」は「元旦」と同じくらいの思い入れがあって、「今月もおついたちを迎えられたという喜び」と、商家では「この1ヶ月うまく商売ができますように」と願いをこめる大切な日でした。
この「おついたち」の日にかならず食べる習慣のひとつが「おかしら付き」でした。
おついたちに食べるもの
「おかしら付き」以外に「おついたち」に食べるものは、
「お赤飯」
「あらいめ」
です。
これを食べるにはちゃんと意味があるのです。
豆ご飯が転じて
商家では「おついたち」には「まめに働けるように!」と豆ご飯と「粗利が大きく繁盛するように!」と「あらいめ」という海藻を食べる習慣があったそうです。
この豆ご飯を食べる習慣が「お赤飯」として現代に受け継がれています。
「お赤飯」は最近ではスーパーでも売っていますし、コンビニでもおにぎりとして購入することができます。
「あらいめ」は乾燥して販売されています。
煮物やサラダにして食べたりしますが、その家庭家庭での味があるようです。
「あらいめ」は調理が必要ですが、「お赤飯」は手頃に食べられそうですね。
自分に打ち勝つぞ!
ちょっと元気がない。
エネルギーが足りない。
やる気が出ない。
何となく不安。
そんな今だからこそ、「たい焼き」を買ってムシャムシャと食べてみませんか?
頭から食べて勝利のエネルギーを身体に満たして下さい。
頭に食らい付く時に「打ち勝つ!」イメージをしながら食べるのがコツです。
もしも、お家で一緒に食べる人がいるのであればいっぱいのお茶をいれてもらいましょう
エネルギーがみなぎって元気が出ますよ!
ぜひお試しください。