胎内の記憶
母親の胎内にいた時の事を覚えていますか?
3歳くらいの言葉を覚え始めた頃の子供達は母親の胎内にいた時の事を鮮明に覚えていて話してくれるそうです。
そして、年齢が上がるにつれて、その事は忘れてしまうのだそうです。
先日、知人から3歳になる娘さんの不思議な言葉を教えて頂きました。
「ママのお腹は宇宙」
「宇宙で遊んでいた」
とその娘さんは話し出したのだそうです。
誰も娘さんに「宇宙」なんて言葉を教えた人はいないのだそうです。
私の記憶
大人になるに連れて私達は子供の頃の記憶や母親の胎内に居た時の事を忘れて行きます。
それは、大人になるに連れて世の中に対応しやすい様、忘れる様になっているのだそうです。
でも、中には母親の胎内に居た時の事や子供の時の事、前世の事などの記憶を持ったまま大人になる人もいるのだそうです。
実は私も母親の胎内にいる時の記憶を覚えています。
私の母親はクラッシックが好きで胎教に良いからと言う訳ではなく、クラッシックを日常に聴いていました。
クラッシックを聴いている母親は、穏やかな顔をしながら目を閉じて、私(お腹)をなでてくれていました。
私にはその時の記憶があって、クラッシックは日常の中にありました。
今でもその時の事を思い出すととてもおだやかな気持ちになります。
もっとも新鮮なスピのお話
中には、つわりがひどくて気持ちが落ちている妊娠中のママを気遣ってパパがキレイな夕焼けが見える場所に連れて行って二人がその夕焼けを見ながら感動している事をまるで一緒にそこで見ていたかの様に話すお子さんにも出会った事があります。
ママが感動して涙ぐんでしまった事、夕焼けが辺り一面をオレンジ色に染めて行った事。
お腹の中にいるけれど、ママの身体を通して共感しているのだと感じました。
きっと気のせいだとか、うろ覚えで人に話すと笑われたり信じてもらえないと言う人は多いと思います。
でも、もしかしたらその記憶は気のせいと思っているだけで覚えている記憶かもしれません。
その記憶は大切にしておいた方が良いと思います。
たとえそれを誰も信じなくても。
誰に話す訳でもなくても。
そして。
もしも。
近くに小さなお子様がいらっしゃったらそっと聞いてみて下さい。
ステキな生命のお話が聞けるかもしれません。
きっとそれはどんなお話よりも尊くてピュアなスピリチュアルのお話だと思います。