スグレモノのローズマリー
前回、「ハンガリーウォーター」
のお話をした時にローズマリーのお話をしました。

その時にお伝えしきれなかったことがあったので今日はローズマリーのお話のつづきです。
ほんの一部になってしまいますが、今日はローズマリーざんまいですよ!
ぜひ、この機会にローズマリーを楽しんでいただけたらと思います。
先日、庭のローズマリーの枝を摘みました。
摘んでいるあいだ、ローズマリーのスッキリした香りが漂ってとても心地よい時間でした。
摘んでいるだけで癒されるまさに天然アロマの時間でした。
疫病が流行った時代にローズマリーの枝を教会の通路に敷き詰めて通行する人々がその上を歩くたびにその香りが漂って感染予防に使用した歴史があります。
死者はよみがえると信じられていた時代、ローズマリーは死者にそえられる植物のひとつでした。
そんな時代背景からでしょうか。
ローズマリーの花言葉には
追憶
思い出
記憶
あなたは私をよみがえらせる
があります。
亡くなった方を慕い、よみがえって再び出会うことを願いながら、そのなきがらに供えたのでしょう。
摘みながらそんなおごそかな気持ちになりました。
テスト期間にローズマリー
そして、「記憶」ってこの場合は、
「忘れない!」
「忘れたくない!」
ってことかもしれないですけれど、別な意味で取れば、
「集中力を高めて記憶力をつける」
こともつながる言葉です。
この季節テスト期間ですね。
お勉強をしなければいけない方のお役立ちアイテムになりそうです。
ローズマリーの枝をそばにおいてお勉強してはいかがでしょうか。
はかどるかもしれませんよ。

贈り物にローズマリー
さて。
なぜ、私がローズマリーを積んでいたかと言いますと!
お勉強のためではありません。
大切なおともだちのお誕生日の贈り物に同封したのです。
たくさん摘んで。
洗って乾かして枝から葉を取り、これを袋に入れました。
壊れ物防止のクッション材の代わりとして。
そして、贈り物を開封した時の良い香りとしての効果も期待して。
そのままサシェとしてでも良いですし、防虫剤としてでも、消臭剤としてでも、ピローとしてでも使えるかなぁと思いました。
お昼寝やヨガの時に横になって首の後ろに置いたら疲労回復に良いかな。
ハーブティーにしても、お料理に使っても良いし。
などなど考えながらローズマリーの香りに癒されてました。
香りを持続させるためにローズマリーのアロマオイルを垂らしてみました。
そして。
早速、友人から連絡が来て。
「明日、大事な試合があるから持っていくね!」
と、喜んでもらえました。
友人は、明日、卓球の試合があるのだそうです。
でも、ちょっと落ち込む出来事があったらしく。
明日の試合に支障がないように、
「ローズマリーの香りをかいで集中してね!」と伝えました。
大人になると、落ち込んでいてもそのままふせっている訳いかない時だってあるから。
泣きたい夜だってあるかもしれないけれど。
そんな時に、心を強く元気を与えてくれるそんな強い味方がローズマリーなのです。

ローズマリーでクッキング
先程、お料理に使っても良いお話をしたのでカンタンクッキングレシピをご紹介しておきますね。
ローズマリーのオリーブオイル漬け
材料
オリーブオイル 150ml
ローズマリー 1、2枝
ローリエ 1枚
赤唐辛子 1本(お好みで)
ローズマリーは洗って水気を切る
全部瓶に入れて密封して一週間くらいおく。
サラダや、お肉料理、お魚料理に食べる前にかけると一味違いますよ。
注意することは、オイルからハーブ類が頭を出さないことです。
出ている箇所からカビてしまうことがあるので、ある程度の時間がたったら取り出してしまってもよいです。
枝からから取ったローズマリーの葉をお肉料理やお魚料理に調味料と一緒にまぶしてから焼くとオシャレな香草焼きができます。
お好みがあるのでかけすぎ注意です。
スズキのハーブマヨネーズ焼き
トーマスカフェにもハーブを使用したDELIがありますよ。
「スズキのハーブマヨネーズ焼き」です。
オリジナル特性マヨネーズベースのソースの中に数種類のハーブが入っています。
ローズマリーは香りが強いのでお好みがあると思うのでほんの少し香り付けにしてあります。
ご飯にもパンにもどちらにも合う一品です。
お好みでレモンをしぼってくださいね!
DELIは売り切れてしまう物もございますのでご了承くださいね。
お待ちしてます!
