アニマルコミュニケーション

アニマルコミュニケーション〜カルガモ親子〜

カルガモ親子の大行進!

先日、ワンコ達のお散歩の時間に前から不思議な行動をしている親子連れに出会いました。

その親子はこちらの行動を見ながら、そして足元を見ながらとあちこちに目を配りながらゆっくり歩いています。

どう見ても不審な行動です。

何だろう?と思いながらワンコ達を止めました。

すると!

その親子連れは別な親子連れを見守りながら歩いているではありませんか!

その別な親子とはカルガモの親子でした。

どこかに移動するのか、小さな子供達を連れての行進です。

なぜ、こんな大通りを通っているのか?

しかも、大通りを横切って行く!!!

もちろん、人間ではないので横断歩道を歩くわけでもなく、どんどん突き進んで行きます。

人間の親子の方のお母さんが道路に出て交通整理をし始めました。

そして、お子さんがカルガモ親子を見守っています。

カルガモ親子は、中央分離帯に昇って反対側に行こうとしていました。

が!

子供達は中央分離帯に昇れません。

親鳥が何度も何度もやって見せますが、子供達は昇ることができません。

とうとうあきらめて来た道に戻り始めてしまいました。

そして、そのまままっすぐに歩き始め、人間の親子が見守りながら歩き始めました。

近くに大きな川があるのでそこを目指して行ったのだと思います。

さすがにワンコ連れだったので、交通整理のお手伝いをすることもできずに見守るだけになってしまいましたが、きっと人間の親子に見守られて新しい場所にたどり着いていると思います。

カルガモ親子が引越しをする理由

でも、なぜあんなに小さな子供達を引き連れて危険な大通りを横切ろうとしたのでしょうか。

それには理由があって、カルガモが引越しをする理由は何よりも子供達の安全確保とご飯問題です。

カルガモは主に水辺に生息する虫や生き物を食べて生活しています。

でも、子供達が大きくなってくると同じ場所ではエサが少なくなってきます。

さらに、同じ場所に住み続けていると天敵である他の動物達に居場所を突き止められて子供達が狙われてしまう可能性があります。

すべては子供達をより安全に育てて行くための知恵です。

 

産まれてすぐに動き出す生き物

カルガモは、生まれてから早い段階で自分でエサを取って食べて育つのだそうです。

たとえば、クジラやイルカは産まれてすぐに泳ぎ出しますし、キリンやシマウマも産まれてすぐに歩き出します。

親は子供が成長するまで安全確保をして自分でエサをとれるように見守ります。

産まれてすぐに自分で動き出すことを「早成性」と言うそうです。

小さくても親からエサをもらうことを待つのではなく自分でエサをとるたくましい子供達です。

力強い生命力からたくさん元気をもらった気分です。

そして、コロナ騒動で買い占めや中傷など暗いニュースばかりが流れる毎日。

これから先の不安を誰もが抱えている中、優しい親子連れさんがいて心が温まる優しい光景でした。

優しい気持ちをありがうございました。