4頭もいると、
「親子ですか?」
とか、
「兄弟ですか?」
と、聞かれることが多いです。
でも、この子たちみんな出身はバラバラ。
生い立ちもそれぞれです。
NEOとシオンは保護犬です。
でも、みんな仲良し家族です!
今日は3頭目のNEOのお話をしますね!
3本脚の保護犬NEO
NEOは後ろの右脚がありません。
劣悪な繁殖場からレスキューされた仔犬です。
母犬がへその緒を切ろうとして間違えて脚をかんでしまったと聞いています。
我が家にNEOがやって来るまでのお話は長い長い物語があります。
保護犬って、
「この子が良い!」
って思って連絡しても、
「はい!どうぞ!」
ってすぐに来るわけではないのです。
さまざまな条件をクリアしてはじめて家族にむかえられます。
そこは、その団体さんによってことなるのですが、
そのお話はまた後日と言うことで。
めぐりめぐって、NEOは我が家の一員となりました!
脚は一本足りないけれど元気いっぱいです!
NEOは、みんなより脚が一本足りないから、
「お散歩はどうしているの?」
と、聞かれることが多いです。
でも、4頭一緒に散歩に出かけます。
みんなと対等に歩いています。
かけっこもとても早いです。
正直、私自身もNEOに会いに行くまでどんな状態なのかわかりませんでした。
うしろ脚がないのにどうやって💩をするのか?
ちゃんと歩けるのだろうか?
でも、その心配は不要でした。
ちゃんと3本の足でバランスを取って💩もするし、じょうずに歩いています。
でも、ほかの子と同じように車に飛び乗ったりできません。
そんな時は頭を使って自分が乗れそうなところを探して先に乗っていたりします。
1番に乗り込んでニコニコしています。
ピンチはいつも持ち前の明るさで乗り切っています。
NEO自身は、人間が思うようなハンデとは思っていないようすです。
脚がないことを同情したり、変に意識するのは人間の持つ偏見や差別なのかもしれません。
いつも堂々と、そして、一生懸命、そして、楽しそうに歩いています。
お散歩をしていると、知らない方が声をかけてくれます。
自分では自覚がなかったのですが、シベリアンハスキーを4頭も連れていると目立つらしいです(笑)
顔つきが怖そうに見えるけれど、実はハスキーは穏やかで友好的な犬種です。
「おとなしいんだね!」
「カワイイね!」
と言われることが多いです。
リハビリをかねて歩いているというご年配の方がNEOを見て驚いていました。
でも、
「私も負けていられないね!」
と笑顔になってくださいます。
「頑張れよ!俺も頑張る!」
と先日も杖をついたおじいちゃんが手を振ってくれます。
NEOは、勇気と希望を与えてくれる存在になっています。

私がひとりで歩いていたら、きっと声をかけてもらうことなどなかった人たち。
この子たちと歩いてきたから知り合えた人たち。
私の子供たちは、人と人を結ぶ、私と知らない誰かを結ぶ架け橋になってくれています。
そして、今日も私は4頭のシベリアンハスキーを連れてお散歩しています。
どこかで見かけたらぜひお声をかけてくださいね!
そんなシベリアンハスキーが看板犬をやっているお店がHIROのトーマスカフェ!
シベリアンハスキーが4頭看板犬!
「シベリアンハスキーが4頭看板犬をやっているカフェがある!!!」
というウワサを聞いたり、InstagramやFacebookで写真を見て会いに来てくださるお客様がいらっしゃるお店です。
「ペット専用」のお部屋を設けています。
「ワンちゃんが怖い」
「動物のアレルギーがある」
というお客様もいらっしゃるので、お部屋は完全に分けています。
大型犬やバギー使用のお客様は別入り口から入店できます。
シベリアンハスキーたちは、看板犬として店内にいるわけではありません。
食いしん坊の彼らがお客様のお食事をジ〜と見ていたらお食事しにくいので、事務所にいます。
「看板犬たちに会いたい!」
「看板犬に会いに来た!」
とぜひ、スタッフにお声をかけてください。
少しお待たせすることもありますが、会うこともできます!
ご一緒に写真撮影なさって行くかたもいらっしゃいますよ。
そんなトーマスカフェからのお知らせです!
昔からHIROを知っているお客様からのリクエストで「スパイシースペアリブ」はじまりました!!!

昔、HIROが修業時代のお店で覚えた秘伝のスパイスで煮込んだ逸品です。
「あのスペアリブひさしぶりに食べたいなぁ」
の声を聞いて、職人魂に火がついたようです。
ちょっぴりピリ辛で。
じっくり煮込んでやわらかくて。
骨なしで食べやすい大きさにカットしてありますので、女性にも食べやすいです!
ご飯にもビールにもあう「スパイシースペアリブ」

ぜひご賞味くださいね!